先日Cypress社に発注しておりました『PSoC5LP』が到着し、PSoC3/5 TEST BPARD に載せてみました。
PSoC5LPを拡大したところです。
型番 CY8C5868LTI-LP039 になります。
データシート(OpAmp が2になっておりますが、誤植とのことです。正解は4つです。)
実装後、よーく目視検査をして、MiniProg3 に接続をします。
PSoC3/5 TEST BOARD には1.27mmピッチ10ピンコネクタがついており、接続が簡単です。
パソコンにMiniProg3を接続し、『PSoC Programmer』を起動します。
今回はPSoC5LP で新たにサポートされました「JTAG」を利用します。
1.デバイスの接続確認
2.デバイスの消去
3.デバイスの書き込み
4.動作確認
これらを解説していきます。
【1.デバイスの接続確認 】
①各種設定をおこないます。
ProgrammingMode: ●Power Cycle
Connecter: ●10p
Clock Speed: 1.6MHz
Protocol: ●JTAG
Voltage: ●5V
②設定を確認しましたら、ターゲットに電源を供給します。
この時に"Voltage" が5000mVになっていることを確認してください。
③JTAGタブをクリックします。
④ScanBus を押しますと・・・・・
PSoC5LPが出現します。
ん?なんか2つあるぞ。。。
【2.デバイスの消去 】
⑥programmer タブをクリックします。
⑦Erase All Flash をクリックして、Flash領域を消去します。
今回このデバイスは256kBのデバイスです。
自動でCY8C5868LTI-LP039を認識して無事に消去完了しています。
【3.デバイスの書き込み 】
⑧File Load をクリックします。
⑨書き込むプログラム(hexファイル)を選択します。
HEXファイル (CY8C5868LTI-LP039専用)
⑩開く をクリック
⑪Program をクリックします。
・ターゲットに電源を供給
・デバイスを認識
・Flash を消去
・書き込み
・ベリファイ
・電源オフ
おめでとうございます。
無事に書き込み完了です。
4.動作確認
P12_2 にLEDを接続します。
1秒ごとに点滅をします。
(注:LEDは制限抵抗を付けましょうw よい子は真似しないでください。)
プロジェクトファイル一式
- PSoC Programmer Ver. 3.17
- PSoC Creator Ver. 2.2
- Windows 7 SP1 (32bit)
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